アカデミーでは毎年、センター前でソワソワするこの時期に
成人式を終えた卒業生が晴れ着姿で来校してくれます。
月曜日は一般コースの日なので、
一般の生徒さんたちが制作している教室に晴れ着姿を披露しに来る新成人。
生徒さんたちも懐かしんだり、新成人と一時お話して楽しい時間が流れます。
来校は嬉しいのですが、決して綺麗とは言えない教室だから見ているこちらはヒヤヒヤです。
成人式の時と、結婚式ぐらいしか着物を着ることがない人は多いんでしょうが、
若い人もどんどん着物着てほしいなぁ。
成人式をきっかけに着物好き女子や男子が増えるといいのになぁ。
さて、アカデミーは受験生が抜けているこの時期を活かして、石膏週間がセンター試験終了日まで続きます。木炭デッサンを積極的に勧めてはいるのですが、初めて木炭を扱う子は四苦八苦しています。
鉛筆デッサンに慣れている子が木炭で始めると、どうしても木炭で細かく描写しようとしてしまいます。木炭は細かな描写には不向きな描画材。細かなディテールより、まずは大きな塊感と動きを捉えること!
その二つを大切に描き出せば、自然と形が合ってくる。その感覚を体感して欲しいのです。
その感覚は、鉛筆デッサンや着彩、色彩、油彩にも言えること。
普段、輪郭描きしている子は現状脱却のチャンスです!
代表