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作品を作っていますか?

久しぶりのブログ登場です。

この時期、受験対策もふくめて一番バタバタするので中々ブログを書けずに失礼を。

 

さて、この時期受験生が陥りがちな課題制作の心構えについてお話します。

もう実技試験直前にまで迫ったこの時期、センターの呪縛からも解放されて実技対策あるのみの日々の方がたくさんいるのではと思います。

やっと、思う存分実技制作できる!

そのパワーが、受験対策に全て向かってしまうと、以外に上手くいかなかったりしませんか?

「そんなことはない!いま超絶調子良い!」

っていう人はそれはそれで構わないのですが、そうじゃない人。いませんか?

 

この大学のこの専攻は。。とか、去年の流れで考えると今年の傾向は。。とか、課題制作を進めるうえで、傾向と対策はとても重要ですよね。

どの予備校でも、傾向と対策はふまえて教えています。

でも、そんな時にスランプに陥ってしまったらどうしていますか?

受験対策し過ぎていませんか?

傾向を踏まえ過ぎていませんか?

 

ふと立ち止まって考えて欲しいのは、自分らしさや伝えたい事。

あくまでも一人の作家であること、入試課題ではあるけれど、解答作品であるけれど、

そもそもが、今作っているものは自分の美術作品だという認識。

 

センターの点数も判明し、希望大学の合格点まで何点必要か分かったこの時期だからこそ自分のストロングポイントが何なのか、何を表現したいのか、原点に立ち返ってみましょう。

作品からエネルギーはもちろん、ワクワクやドキドキは意外と伝わるものです。

作品を評価する側の人間と、作品を介してそういった思考や感情が共有できればしめたものですよ。

 

 

そしてもう一つ。

 

センターが終わって実技だけでいいのに(その実技が大変なのだけれど。。)中々思うように動けない子が出てくるのもこの時期です。

ハッキリ言うと怠け癖のある子。

正直言うと、怠けても受かる子は受かる。合格は怠けようが怠けまいが上手い作品の上に降りてくるものです。残念ながら。

この辺が難しいところなのですが、合格するにせよ、不合格になるにせよ、どんな合格でありたいか、どんな落ち方でありたいかの問題なのです。

つまりあなたの美学です。

努力はしなくてはいけません。

これはアカデミーの美学です。

怠けている子は変わらなければなりません。

僕自身怠ける子だったので、変わる難しさはよくわかります。

とても大変で、疲れるし、なにより怖い。意外でしょうが、怖いのです。

でも大切なもののために変わらなければいけません。

 

代表